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【観戦記】平成27年度全国高校総合体育大会サッカー競技大会(2回戦)

8月4日(火)2回戦
10:00 東福岡4-1四日市中央工(三木総合防災公園陸上競技場)

得点者:三宅・中村(健)・餅山・藤川(虎)

(マッチレポート)
東福岡は4:1:4:1、四日市中央工は4:4:2のシステムで試合開始。東福岡はFW⑦毎熊の深さと左SH⑧橋本、右SH⑪三宅が両サイドで幅をとり、長短のパスを織り交ぜながら攻撃を組み立てる。対する四日市中央工は後方から丁寧にビルドアップしながら、FW⑰伊藤とFW⑯小林がボールを引き出して相手ゴールに迫る。東福岡はピッチ縦横を広く使おうという意図が見られるものの、バランスの悪い距離間からタイミングが取りづらく、効果的にボールを前に運べない。さらにディフェンスラインが低く、間延びしてしまっているため、3ラインのギャップをうまく使われてしまう。四日市中央工はONの選手がプレッシャーを感じることなく、背後にうまくボールを供給し、2分の左SH⑨上田の2列目の飛び出しからのゴールを含め、いくつかチャンスを作る。
四日市中央工ペースでゲームが進んでいたが、アクシデントで一時的に10人になってしまい、ボールにプレッシャーがかけられない。全体的に低くなった四日市中央工に対して、東福岡は24分、右SH⑪三宅がゴールを決め同点。その後も四日市中央工の守備陣はセットしているものの、後ろに枚数が余りすぎてしまい、さらには絞り込みすぎで手前やサイドにスペースを与えてしまう。東福岡はそのスペースを使い、左SH⑧橋本、右SH⑪三宅、MF⑥藤川を中心に個人技とシンプルなワンツーやパス&ゴーで四日市中央工ゴールに迫ると、3点を追加した東福岡が4-1で勝利し、3回戦進出を決めた。両チームともに暑さはあるものの、守備時のポジショニングと寄せるタイミングや距離といった個人戦術に課題が見られた。

※大会公式記録よりマッチレポート部分を抜粋して掲載。なお、大会公式記録担当の兵庫県高体連技術委員会様から事前に当HPへの掲載許可をいただいております。

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