2022年1月1日
【お知らせ】第100回全国高校サッカー選手権大会選手団の博多駅前解散式について
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1回戦 ○東福岡6-0伊勢崎商●
得点者:松井×2・千代原・畠中×2・棚橋(東福岡)
選手権の注目の1回戦。東福岡は伝統のサイド攻撃。中央からサイドに開く、
あるいは大きくサイドチェンジし相手DFを揺さぶりつつ攻撃を仕掛ける。
対する伊勢崎商は引いて守って攻めの機会をうかがうカウンターサッカー。
序盤は両チーム手探りの状態だったが、前半13分 に松井クロスを中央で受け、相手GKを冷静に見て決め先制。
続いて前半28分千代原、前半30分畠中が決め前半で3-0とし試合の大勢を決める。
大量得点で東福岡は控えの選手を試す余裕もあった。
伊勢崎商は前半受けて立ち後半勝負だったと思われるが、思わぬ大量失点であせりが見え攻撃の組み立てが出来ず中盤を省略してロングフィードを前線FWに当てる単調なサッカーになってしまった。
また伊勢崎商のフィードも高くて精度もあまり高くなかった。
伊勢崎商FWは東福岡県決勝の筑陽学園FWと同じくスピードタイプのFWだったが、江崎のフィジカル・高さ・カバーリングできっちり対応出来ていた。
伊勢崎商は相手DFのマークをずらすような組織的な攻めのアイディアがもう少し欲しかった。
両サイドの藤嶋・松井のクロスの本数に比例して攻めの手数で上回った東福岡が後半にも3点を追加し圧勝した。
東福岡は県予選4試合無得点のFW千代原が1得点しチームのムードを盛り上げたことも大きな勝因になったと思う。