8月2日(土)1回戦
12:00 東福岡6-0作陽(敷島総合公園多目的運動場)
得点者:赤木(翼)・木藤・木藤・中島(賢)・近藤・木藤
(マッチレポート)
東福岡は4:3:3の布陣、作陽は5:2:2:1のシステムでスタートする。互いに球際に厳しくプレスにいき、ボール保持者に対して時間とスペースを与えない立ち上がりとなった。そんな中、東福岡が徐々にGKからビルドアップをしピッチ全体を使い、MF⑩中島を中心に攻撃を仕掛けゲームを支配する。一方、作陽はDFラインを5人にし、サイド攻撃のカバーリングを手厚くし、シンプルフィードに徹していた。相手陣内のセカンドボールを丁寧に拾い、厚みのある攻撃を展開していた東福岡は、前半22分MF⑪赤木が右サイドからのセンターリングがそのままゴールネットを揺らし、先制する。その後も、うまくポジションチェンジをし長短のパスを織り交ぜながらボールポゼッションを展開する東福岡は前半34分右サイドのトリックプレーでFW⑨木藤がゴールを決め2-0とし前半を終える。後半開始早々、東福岡MF⑩中島の中央突破からパスを受けたFW⑨木藤が落ち着いてゴールを決め3-0と作陽を突き放した。その後、対する作陽は従来の4バックに戻し、ポゼッションをしながらMF⑰満田のドリブル突破やサイドへのドリブル突破やサイドへの展開により勝機を見出そうとするが、後半24分東福岡MF⑩中島、⑦増山のパス交換からMF⑩中島が追加点を決め4-0と試合を決めた。攻守においての切り替えの早さ、組織的なポジショニングなど完成度の高い東福岡は最終的には6ゴールを決め、観客を魅了した。作陽も最後まで諦めずハードワークをし戦い切った姿には賞賛に値する。
※大会公式記録よりマッチレポート部分を抜粋して掲載。なお、大会実行委員会から当HPへの転載許可をいただいております。